経済学のメソドロジー : スミスからフリードマンまで

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経済学のメソドロジー : スミスからフリードマンまで

馬渡尚憲著

日本評論社, 1990.4

タイトル別名

The methodology of economics from Adam Smith to Milton Friedman

タイトル読み

ケイザイガク ノ メソドロジー : スミス カラ フリードマン マデ

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内容説明・目次

目次

  • 序章 なぜ方法論か—本書のねらいと進み方
  • 第1部 古典派の方法論(アダム・スミス—ニュートンに学ぶ;リカードウ、マルサスと方法論争—理論の前提を問う;J.S.ミル—古典的方法の整備;ケアンズとバジョット—古典的方法の弁護)
  • 第2部 新古典派の方法論(ジェボンズ—数理革命を牽引する;ワルラスとパレート—数理経済学と社会学;マーシャル—衝撃の吸収;J.N.ケインズ—古いものと新しいものの融和)
  • 第3部 オーストリア学派と歴史学派の方法論(メンガー—オーストリア学派の創始;歴史学派—事象の個性的認識;ウェーバー—歴史の共同主観的な認識;シュンペーター—理論を道具とみる)
  • 第4部 マルクス派の方法論(マルクス理論の方法—素材を概念に加工する;マルクス価値論の方法—本質と現象を分ける;マルクスの唯物史観—歴史を自然史的にみる;後継者たち—守旧か修正か;宇野弘蔵—理論を実践につなぐ)
  • 第5部 20世紀の方法論(論理実証主義とポパー—形而上学よ、さようなら;ロビンズとハチソン—実証主義がやってきた;J.M.ケインズの方法—失業を説明するモデルを;マハルプとフリードマン—仮定は無関係;クーン、ラカトシュと経済学—知識成長のしくみ;近年の方法論争—あらためて、理論の前提を問う;なにが学べたか)

「BOOKデータベース」 より

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