遊行と巡礼
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遊行と巡礼
(角川選書, 192)
角川書店, 1989.12
- タイトル読み
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ユギョウ ト ジュンレイ
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内容説明・目次
内容説明
目的を定めない遊行も、巡路と目的がある巡礼も、歩くことにかわりない。「歩く宗教」こそ原始的な宗教の実践であり、洋の東西を問わず、多数の庶民が参加する、いわば教派・宗派のない宗教である。本書は「遊行と巡礼」の事例として、巫女の遊行、聖の回国、観音霊場の巡礼、四国の遍路、熊野詣などを取りあげ、「海の修験」など、実地踏査にもとづく多くの創見を展開、日本人の民族宗教の構造と内容をさぐる。
目次
- 第1章 歩く宗教
- 第2章 巡る宗教
- 第3章 西国巡礼の成立
- 第4章 四国遍路と辺路信仰
- 第5章 紀伊の辺路と熊野詣
「BOOKデータベース」 より