植物的生命像 : 人類は植物に勝てるか?
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植物的生命像 : 人類は植物に勝てるか?
(ブルーバックス, B-827)
講談社, 1990.6
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ショクブツテキ セイメイゾウ : ジンルイ ワ ショクブツ ニ カテルカ
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Library & Science Information Center, Osaka Prefecture University
NDC8:081.6||113||82710009172505
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Note
参考文献: p241-243
Description and Table of Contents
Description
もし植物が地球から消えると、人類をはじめすべての動物は食物を失って、数カ月経たないうちに絶滅することになる。一方、人類が絶えても植物は痛痒をまったく感じないのだから、この勝負の結末はすでに明らかである。しかし、植物は動物のような行動力もないし物もいわないで受け身に暮らしているので、おごれる現代の人間は植物的生命の本質をなかなか理解しようとはしない。技術の暴力によって地球が崩壊する前に、いまや人類も「自奏の秩序に素直に従って生きる植物の生き方」を見直し学ぶときが来たのではないだろうか。
Table of Contents
- 1 生命とはなにか
- 2 植物的な生き方を探る
- 3 環境情報の役割
- 4 植物は動けないのか
- 5 生き延びる『植物の英知』
- 6 植物と人類の接点を考える
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