三日月(クレセント)の世紀 : 「大航海時代」のトルコ、イラン、インド

書誌事項

三日月(クレセント)の世紀 : 「大航海時代」のトルコ、イラン、インド

那谷敏郎著

(新潮選書)

新潮社, 1990.5

タイトル別名

三日月(クレセント)の世紀 : 「大航海時代」のトルコ、イラン、インド

タイトル読み

クレセント ノ セイキ : ダイコウカイ ジダイ ノ トルコ イラン インド

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注記

年表: p214-218

内容説明・目次

内容説明

一握りの西欧人の行動から、日本でも“大航海時代”と命名され、誰も疑わない世紀。はたして世界は“大航海”にのみ浮かれたっていたのか?この時代、真に世界史を動かしていたのは、オスマン・トルコ、サファヴィー朝イラン、インドのムガル、三大イスラーム帝国の存在だった。今までは“大航海の裏側”として軽視されがちだった、この三大帝国の勃興、隆盛、及び交流交渉の問題に、はっきり照準を合せてみた。

目次

  • 1 昇りゆく三日月(オスマンの勃興;イラン高原の情勢;トランスオクシアナの情勢)
  • 2 宙天の三日月(サファヴィー朝ペルシア;ムガル帝国中断と再興)
  • 3 沈みゆく三日月(“ヨーロッパの病人”への道;確実な亡国への道;オーランゼーブの悲劇)

「BOOKデータベース」 より

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