資本論における社会と人間
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資本論における社会と人間
(科学全書 / 日本科学者会議編, 33)
大月書店, 1990.6
- タイトル読み
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シホンロン ニオケル シャカイ ト ニンゲン
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内容説明・目次
内容説明
価値法則・金にしばられたよそよそしい社会から、人間同士の絆が大切にされる人間の顔をした社会へ。これこそは、マルクスが『資本論』をつうじて新たな段階での共同体の復活として見通した、社会の展望ではなかったか。ゆえに『資本論』こそは社会学の古典中の古典というにふさわしい。本書は、マルクスの社会理論を『資本論』にそくして理解しようとした、国際的にも類書のない大胆なこころみである。
目次
- 序章 人間の姿、社会の姿
- 第1章 具体的価値と抽象的価値
- 第2章 疎外と物象化
- 第3章 資本の形成—労働力が商品になる
- 第4章 労働過程と資本の生産過程
- 第5章 労働時間
- 第6章 資本主義のもとでの生産過程
- 終章 資本主義から社会主義へ—社会と人間の再生
「BOOKデータベース」 より