息子と父親 : エディプス・コンプレックス論をこえて : 青年期臨床の精神分析理論
著者
書誌事項
息子と父親 : エディプス・コンプレックス論をこえて : 青年期臨床の精神分析理論
誠信書房, 1990.6
- タイトル別名
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Son and father : before and beyond the Oedipus complex
青年期臨床の精神分析理論
- タイトル読み
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ムスコ ト チチオヤ : エディプス コンプレックスロン オ コエテ : セイネンキ リンショウ ノ セイシン ブンセキ リロン
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注記
原著 (New York : Free Press, c1985) の翻訳
参考文献: p259-264
内容説明・目次
内容説明
本書は、男性の発達および神経症の起源に関してエディプス・コンプレックスにのみ力点をおく立場に異議を唱え、父親に対する愛と服従の前エディプス的欲求の重要性とその病理に焦点をあてている。その主張は、男性の人格の形成に関する伝統的な見解に対して根本的な修正をせまるものである。青年期病理にとりくむ臨床家にとり待望の理論書の翻訳。
目次
- 第1部 幼児期から大人になるまでの息子と父親の関係—世代間的観点からの一研究
- 第2部 文学作品にみる二者期の息子‐父親関係
- 第3部 男性のエディプス・コンプレックスに関する見解の変更にむけて—青年期の役割
「BOOKデータベース」 より