書誌事項

われ山に帰る

高田宏著

(同時代ライブラリー, 27)

岩波書店, 1990.6

タイトル読み

ワレ ヤマ ニ カエル

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内容説明・目次

内容説明

愛すべき『彦一頓智ばなし』の作者小山勝清とは何者か。熊本の山村に育った文学青年は、大正6年、堺利彦の門をくぐる。労働運動、苦い挫折、柳田国男への師事と別れ、小説執筆の日々…。常にユートピアを追い「文明社会」に対峙した「山の民」勝清の、波乱の生涯を描く。近代日本の隠れた精神史を照射する伝記文学の傑作。

目次

  • 第1章 球磨の泣き虫
  • 第2章 山国の女
  • 第3章 無頼の夢
  • 第4章 帰りなんいざ
  • 第5章 破門
  • 第6章 小さなユートピア
  • 第7章 国などいらぬ
  • 第8章 こどもらよ!
  • 第9章 山の民
  • 終章 帰鳥

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04951633
  • ISBN
    • 4002600270
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 334p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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