われ山に帰る
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われ山に帰る
(同時代ライブラリー, 27)
岩波書店, 1990.6
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ワレ ヤマ ニ カエル
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910.268||K2001302,
289.1||Ko9700023633, 910.268||K055868, 910.268||K2001347 -
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Description and Table of Contents
Description
愛すべき『彦一頓智ばなし』の作者小山勝清とは何者か。熊本の山村に育った文学青年は、大正6年、堺利彦の門をくぐる。労働運動、苦い挫折、柳田国男への師事と別れ、小説執筆の日々…。常にユートピアを追い「文明社会」に対峙した「山の民」勝清の、波乱の生涯を描く。近代日本の隠れた精神史を照射する伝記文学の傑作。
Table of Contents
- 第1章 球磨の泣き虫
- 第2章 山国の女
- 第3章 無頼の夢
- 第4章 帰りなんいざ
- 第5章 破門
- 第6章 小さなユートピア
- 第7章 国などいらぬ
- 第8章 こどもらよ!
- 第9章 山の民
- 終章 帰鳥
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