崇高なる者 : 19世紀パリ民衆生活誌
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崇高なる者 : 19世紀パリ民衆生活誌
(岩波文庫, 青(33)-457-1)
岩波書店, 1990.7
- タイトル別名
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Le sublime
Le sublime ou le travailleur comme il est en 1870, et ce qu'il peut être
崇高なる者 : 19世紀パリ民衆生活誌
- タイトル読み
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スウコウ ナル モノ : 19セイキ パリ ミンシュウ セイカツシ
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注記
原著第3版(Paris : Flammarion, 1887)の第1部の全訳. 第2部は省略
内容説明・目次
内容説明
十九世紀半ばのパリ。居酒屋にたむろする労働者たちの間で,自らを「神のお気に入り、それは崇高な(シュブリム)労働者」と称する歌が流行っていた。彼らを「ル・シュブリム」と名づけた著者(1832‐1905)は、飲酒癖の程度や仕事の勤勉度によって労働者を八つに分類し、その日常生活を活写した。ゾラ『居酒屋』の下敷にもなった貴重な史料。
目次
- 「真の労働者」
- 「労働者」
- 「混成の労働者」
- 「単純なシュブリム」
- 「前科ある、また没落したシュブリム」
- 「真のシュブリム」
- 「神の子」
- 「シュブリムの中のシュブリム」
- シュブリムの雇用主
- 「グロス・キュロット」
- 機械工有名人一覧
- 居酒屋と安宿屋
- セナの会議
- 酔いどれのたまり場訪問
- 労働者の妻
- シュブリムの策略
- シュブリムの歌い手
- 失業
- 比較表
「BOOKデータベース」 より