ルネサンス劇場の誕生 : 演劇の図像学
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書誌事項
ルネサンス劇場の誕生 : 演劇の図像学
晶文社, 1990.7
- タイトル別名
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From art to theatre : form and convention in the Renaissance
- タイトル読み
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ルネサンス ゲキジョウ ノ タンジョウ : エンゲキ ノ ズゾウガク
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注記
文献表: 巻末pxxix-lxxxviii
折り込図2枚
内容説明・目次
内容説明
ルネサンス劇場の起源を絵画や彫刻や建築など視覚芸術の伝統から祭式や見世物など民衆芸術にまで求めて、演劇空間に秘められた豊饒なエネルギーを白日の下に解き放った古典的名著、待望の翻訳。
目次
- 序論 ルネサンス演劇の問題
- 第1部 劇場の形式とコンヴェンションとのルーツ—絵画、彫刻及び「タブロー・ヴィヴァン」(舞台的背景のはじまり—原始的儀札、ギリシア演劇及び中世美術;ショウ・ピクチャーとショウ・アーキテクチャー—「タブロー・ヴィヴァン」)
- 第2部 建築的シンボルの劇場—テレンティウス・アカデミーのファッサード、フランドル、エリザベス朝及びスペインの民衆演劇(第1の舞台ファッサード—ネーデルラントにおける雄弁家団体の舞台;第2の舞台ファッサード—エリザベス朝舞台;アーケード・ファッサード及びカーテン・ファッサード—ドイツ及びスペインのカーテン舞台、学校、イエズス会の舞台、テアトロ・オリンピコ)
- 第3部 絵画的なイリュージョンの演劇—イタリアの遠近法的場面、フランス及びイギリスにおける妥協、ウイング及びバック・ドロップ、プロセニアム及び描かれた絵画のバロック装置(イタリアの遠近法的舞台;遠近法的舞台の枠—内舞台、プロセニアム、フロント・カーテン;フランス及びイギリスにおける妥協—バロック舞台)
- 結論 劇場の絵画的遺産
「BOOKデータベース」 より