グリム童話の悪い少女と勇敢な少年

書誌事項

グリム童話の悪い少女と勇敢な少年

ルース・ボティックハイマー著 ; 鈴木晶 [ほか] 共訳

紀伊國屋書店, 1990.7

タイトル別名

Grimms' bad girls and bold boys : the moral and social vision of the tales

グリム童話の悪い少女と勇敢な少年

タイトル読み

グリム ドウワ ノ ワルイ ショウジョ ト ユウカンナ ショウネン

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注記

その他の訳者: 田中京子, 広川郁子, 横山緝子

文献: p346-360

内容説明・目次

内容説明

ヘンゼルがグレーテルよりおしゃべりなのはなぜ?白雪姫をガラスの棺にとじこめたのは誰?眠るいばら姫の、きわどいエロティシズム?シンデレラ物語はペロー、グリム、ディズニーでどう違う?

目次

  • 1 『グリム童話集』と三千年にわたる伝承
  • 2 おとぎ話、社会、学問
  • 3 自然の力と本質的相違
  • 4 魔女、乙女、呪文
  • 5 発話のパターン
  • 6 「灰かぶり」
  • 7 無力の範例
  • 8 禁止、違反、処罰
  • 9 死と処刑
  • 10 塔、森、木
  • 11 糸紡ぎと不満
  • 12 仕事、金、反ユダヤ主義
  • 13 キリスト教的価値観とキリスト教的物語
  • 14 伝統、テクスト、イメージにみるエロティシズム
  • 15 『グリム童話集』の道徳観と社会観

「BOOKデータベース」 より

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