アウンサン将軍と三十人の志士 : ビルマ独立義勇軍と日本

書誌事項

アウンサン将軍と三十人の志士 : ビルマ独立義勇軍と日本

ボ・ミンガウン著 ; 田辺寿夫訳編

(中公新書, 980)

中央公論社, 1990.7

タイトル別名

Bogyoke Aung San hne yebaw thongyeik

タイトル読み

アウンサン ショウグン ト サンジュウニン ノ シシ : ビルマ ドクリツ ギユウグン ト ニホン

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注記

原著の一部を翻訳し,訳者の解説を加えたもの

参考文献:p185-189

内容説明・目次

内容説明

祖国独立を夢見るアウンサン以下30人は、南機関の手により、秘かにビルマを脱出し、日本に向かった。行く手には、各地での厳しい軍事訓練が待っていたが、30人は、国民性の違いが生むさまざまな戸惑いと障害を、アウンサン統率のもと若い情熱によって克服し、日本軍のビルマ進攻に義勇軍を結成して参戦、イギリス統治下の祖国奪還に成功した。しかし、この後、ビルマは真の独立を目指して日本軍に対する一斉蜂起を敢行した。

目次

  • アウンサン、ビルマを脱出する
  • 南機関誕生
  • 30人志士第2グループのビルマ脱出
  • 脱出の船のなかで
  • 箱根の桜
  • 海南島での軍事訓練
  • 厳しい訓練のなかで
  • ビルマ独立義勇軍〈BIA〉結成
  • 祖国への凱旋
  • 日本とビルマの軋轢
  • 対日反乱にむけて
  • アウンサン暗殺
  • アウンサン亡きあとのビルマ
  • 43年後の対決

「BOOKデータベース」 より

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