書誌事項

マルクスその可能性の中心

柄谷行人 [著]

(講談社学術文庫, [931])

講談社, 1990.7

タイトル別名

マルクス : その可能性の中心

Karl Heinrich Marx

タイトル読み

マルクス ソノ カノウセイ ノ チュウシン

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注記

1978年7月講談社より刊行されたものの文庫版

シリーズ番号の記述はカバーによる

その他のタイトルはカバーによる

内容説明・目次

内容説明

マルクス=ヘーゲル主義の終焉において、われわれは始めてマルクスを読みうる時代に入った。マルクスは、まさにヘーゲルのいう「歴史の終焉」のあとの思想家だったからだ。マルクスの「可能性の中心」を支配的な中心を解体する差異性・外部性に見出す本痛は、今後読まれるべきマルクスを先駆的に提示している。価値形態論において「まだ思惟されていないもの」を読み思想界に新たな地平を拓いた衝撃の書。亀井勝一郎賞受賞。

目次

  • 1 マルクスその可能性の中心
  • 2 歴史について—武田泰淳
  • 3 階級について—漱石試論1
  • 4 文学について—漱石試論2

「BOOKデータベース」 より

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