ひかりごけ ; 海肌の匂い
著者
書誌事項
ひかりごけ ; 海肌の匂い
(新潮文庫, 草 91-3、草-91-C、1506)
新潮社, 1964.1
- タイトル別名
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ひかりごけ・海肌の匂い
- タイトル読み
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ヒカリゴケ ; ウミハダ ノ ニオイ
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収録内容
- 流人島にて
- 異形の者
- 海肌の匂い
- ひかりごけ
内容説明・目次
内容説明
雪と氷に閉ざされた北海の洞窟の中で、生死の境に追いつめられた人間同士が相食むにいたる惨劇を通して、極限状況における人間心理を真正面から直視した問題作『ひかりごけ』。仏門に生れ、人間でありながら人間以外の何ものかとして生きることを余儀なくされた若き僧侶の苦悩を描いて、武田文学の原点をうかがわせる『異形の者』。ほかに『海肌の匂い』『流人島にて』を収録する。
「BOOKデータベース」 より