心とからだのふしぎ
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書誌事項
心とからだのふしぎ
(角川選書, 201)
角川書店, 1990.7
- タイトル読み
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ココロ ト カラダ ノ フシギ
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内容説明・目次
内容説明
健康を維持するためには、心の安静は欠かせない。このことは、日本では古くから「病は気から」という言葉で表現されてきた。ガンは憂鬱なことを考えたりする人に発生しやすく、また子供の喘息は両親の不和による精神的ストレスの影響を受ける傾向にある。人間の健康を支える人体の生理学的な機能と心のかかわりを、西洋医学の研究成果と東洋思想を織り交ぜて解きおこす、健康と手を結ぶための一書。
目次
- 体のしくみ(人はなぜ言葉を話せるのか;呼吸のしくみ;視・聴・触・味・臭のしくみ;体温はどのようにして一定に保たれるのか ほか)
- 脳と心の話(脳が大きいと頭もよいか;右脳と左脳;右利きと左利きではしゃべり方がちがう;記憶の貯蔵庫はどこにあるのか ほか)
- 心と体のふしぎ(ガンは遺伝子の病である;だれでもガン遺伝子をもっている;なぜ人は年をとるか;ガンは告知すべきか ほか)
- 子供の心と体(高齢出産の子供はダウン症になりやすい;両親の不和は喘息を起こす;知能指数は学習でのびるか;親の愛情で子供の知能がのびる ほか)
- 科学者のエピソード(インシュリン発見のかげに;免疫学の論争;野口英世とフレキシナー;ガン研究のレオネル・ストロング;林髞先生の思い出 ほか)
「BOOKデータベース」 より