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日本文化と個人主義

山崎正和著

中央公論社, 1990.8

タイトル読み

ニホン ブンカ ト コジン シュギ

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収録内容

  • 日本文化の世界性 : 柔らかい個人主義の系譜
  • あらためて個人主義とは何か
  • 「インテリ」の盛衰 : 昭和の知的社会
  • おんりい・いえすたでい'70s-'80s : 透明な停滞期

内容説明・目次

内容説明

「日本=集団主義、西欧=個人主義」の通念に反論、日本文化の普遍性を論証して、文化大国への方途を示す。昭和史70年の知的意味を考察し、1980年代を「透明な停滞の時代」と名付ける。

目次

  • 日本文化の世界性—柔らかい個人主義の系譜(文化論の落とし穴;日本文化の主流;表現する個人;イエ社会と間人の理論;近代化と日本論の歪み)
  • あらためて個人主義とは何か(文化と個別化の原理;社交と「社会化」の原理)
  • 「インテリ」の盛衰—昭和の知的社会(第二世代の近代知識人;知的社会の三層構造;知的階層化と社会;知的社会と戦争;インテリの消滅)
  • おんりい・いえすたでい’70s〜’80s—透明な停滞期(中心の分散;個別化の進行と充実;透明な停滞の時代)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05228533
  • ISBN
    • 4120019608
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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