旅立ちの朝に : 愛と死を語る往復書簡
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旅立ちの朝に : 愛と死を語る往復書簡
(新潮文庫, そ-1-24)
新潮社, 1990.9
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タビダチ ノ アサニ : アイ ト シ オ カタル オウフク ショカン
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11刷(平成15年7月),13刷(平成23年9月)の頁数279p
Description and Table of Contents
Description
誰しもいつかは死に直面しなければならない。死を考えることは、生きることを考えることであり、死を語ることは、愛を語ることに他ならない。—過去に2度の自殺未遂をおこした母親が83歳で安らかに旅立って行ったことを知らせる曽野綾子氏の第1信に始まり、「死学」の創始者デーケン神父が「死への準備教育」の必要性を説いた第20信に終わる、作家と哲学者の示唆深い往復書簡集。
Table of Contents
- さわやかな朝に
- 危機と挑戦
- 死に向かう意識
- 敵の兵士に手を差し伸べた日
- 讃美する旅人
- 愛の言葉
- サハラの旅
- 旅は道づれ
- 満月の砂漠で
- 死への準備
- 部分的な死
- にもかかわらず笑いを忘れず
- 母の墓碑銘
- 再会への期待
- 神様のねぎらい
- 天国での幸福
- 楽しい別れ
- 幸福をもたらすもの
- 愚かささえも祝福される
- さよならは別れを受け取ること
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