シンス・イエスタデイ : 1930年代・アメリカ

書誌事項

シンス・イエスタデイ : 1930年代・アメリカ

F.L.アレン著 ; 藤久ミネ訳

(筑摩叢書, 342)

筑摩書房, 1990.11

タイトル別名

Since yesterday

シンスイエスタデイ : 1930年代アメリカ

タイトル読み

シンス イエスタデイ : 1930ネンダイ アメリカ

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内容説明・目次

内容説明

最悪の経済不況と社会不安のなか、ローズヴエルトのニューディール政策はアメリカ国民にどのような勇気と希望を与えたのか。ゼネラル・モーターズの4万人ストに始まる産業闘争の一方、エンパイア・ステート・ビルの完成、流線型の流行による産業デザインの成立、写真雑誌『ライフ』創刊とカメラ・ブームなど、復興の兆しが見える。また国民を歴史のなかに逃避させて『大地』『風と共に去りぬ』がベストセラーになり、ウォルト・ディズニーのファンタジーの世界やベニー・グッドマンのスウィングに熱狂するが、やがて戦争の影がしのびよる…。

目次

  • 1章 プレリュード—1929年9月3日
  • 2章 “繁栄”の退場
  • 3章 下降、下降、また下降
  • 4章 政権の交代
  • 5章 ニューディールのハネムーン時代
  • 6章 社会風潮の変化
  • 7章 改革—それから回復か?
  • 8章 農場が吹きとんだ
  • 9章 はれやかな勝利の声
  • 10章 ペンとカメラに映ったアメリカの暗黒面
  • 11章 摩擦と景気後退
  • 12章 戦争の影

「BOOKデータベース」 より

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