書誌事項

読書癖

池澤夏樹 [著]

みすず書房, 1991.1-

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タイトル読み

ドクショヘキ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784622045410

内容説明

読書とは趣味や義務や仕事ではなく、それはひとつの性癖なのだ。石川淳からミステリー、理科年表、童話まで、本と読書をめぐる風通しのよい97のエッセー=書評。

目次

  • 長い歴史の楽しみ方
  • 球場の雰囲気
  • 裸体のストーリー性
  • 記号論学者のミステリー
  • 天文は楽し
  • 数時間のヴェネツィア
  • 恋愛小説
  • 無用の知識
  • 戸田ツトム『断層図鑑』
  • 山根一真『変体少女文字の研究』
  • 日野啓三『砂丘が動くように』
  • 小山政弘『夢の国日誌』〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784622045465

内容説明

宮沢賢治、ジョン・ル・カレから読んでいない必読書、ゲバラ日記まで、読書の醍醐味を示す、本好きによる本好きのためのブリリアントなエッセー=書評82篇。

目次

  • 謎のニサツタイ
  • 旅先で地名に出会う
  • 鎧の中はからっぽ
  • 言葉のない絵本
  • 「世界ロマン文庫」の一冊
  • いなくなった作家
  • 山のユーモア
  • 時代から遅れるということ
  • いちばん高級な文庫
  • もう一つの「東洋文庫」
  • 学者の翻訳
  • 増殖する細部
  • 人とモノの動きを見る史観
  • 科学の現場から
  • 『西洋思想大事典』書評事典の試み
  • 一つの私的な読みとして
  • クンデラ小論 あるいは『存在の耐えられない軽さ』の重さ〔ほか〕
巻冊次

3 ISBN 9784622045472

内容説明

作家の蔵書や探偵の肖像から林達夫・吉田健一・藤沢周平の魅力へ、さらにクンデラやエーコ、ル・クレジオまで、読書万般にわたる出色のエッセー=書評62篇。本書は孤ならず、本書は人びとを「読書の共同体」へといざなう出色のガイドブックである。

目次

  • 作家の伝記
  • 編集は楽しい
  • 大計画
  • 会社の名前
  • 美しいドレス
  • 生活文化の記録
  • 一行の長さについて
  • 正しい映画評
  • 作家の蔵書
  • 蔵書の始末〔ほか〕
巻冊次

4 ISBN 9784622046523

内容説明

本書にはまず、保坂和志・中上健次から『ユリシーズ』の翻訳・『少年H』、生命の意味から援助交際まで、多様なテーマを論じた反権威的な文芸時評を収める。さらに、吉行淳之介・日野啓三・フォースターなど、読む楽しみに充ちた作家論・エッセーなど、25篇。自由=独歩の読書人による本をめぐる旅の軌跡、全四巻完結。

目次

  • 文芸時評(1996年4月;5月;6月 ほか)
  • リズムのドリル
  • 空気と鉄の開花
  • 時間と空間のホログラフィー
  • 「便利のレベル」の先
  • 20年の贅沢
  • 幸福な人生
  • 日野啓三『光/聖岩』
  • ミッチェル・ワールドロップ『複雑系二十一世紀の科学革命』
  • 『入沢康夫「詩」集成』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05778771
  • ISBN
    • 4622045419
    • 462204546X
    • 4622045478
    • 4622046520
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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