美人論
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美人論
リブロポート, 1991.1
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ビジンロン
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内容説明・目次
内容説明
明治の倫理は美形を悪徳とみなし、昨今は美形を好むことが非難される。美人と面喰い、どちらが責めを負うべきなのか。近代初頭から近未来まで、容貌をめぐるレトリックの転回とそれを支える倫理の変容を、大胆に書き下ろす問題提起の書。美人必読。
目次
- 1 受難の美人
- 2 美貌と悪徳
- 3 自由恋愛の誕生
- 4 容貌における民主主義
- 5 資本と美貌
- 6 管理される審美観
- 7 拡散する美貌観
- 8 努力する美人たち
- 9 禁忌と沈黙
- 10 美「人」論と近未来
「BOOKデータベース」 より