アメリカ読書ノート
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アメリカ読書ノート
南雲堂, 1991.2
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アメリカ ドクショ ノート
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内容説明・目次
内容説明
鋭敏な時代意識と伝統感覚で、変化する現代アメリカ文学の軌跡を捉える、多彩なエッセイと書評とインタビュー。
目次
- アメリカへの絶望 エドマンド・ウィルソン『冷戦と所得税』
- ヘミングウェイと読書
- フォークナーの文体
- スタインベックの死を悼んで
- シカゴの詩人ネルソン・オルグレン
- アメリカの作家を訪ねて(耳で書く作家ジョン・バース;父と子のドラマを書くマラマッド;アップダイクの自信と不安;批評界のサムライ—レスリー・フィードラー;シンシア・オジックのユダヤ意識)
- 現実的な青春小説 フランク・コンロイ『彷徨』
- トルーマン・カポーティの孤独な死
- サリンジャーと禅
- 従来の戦争小説の型を破る ティム・オブライエン『カッチァートを追跡して』
- 現代のアメリカ生活を多面的にとらえる ドン・デリロ『ホワイト・ノイズ』
- メイラーとアメリカの伝統
- バーナード・マラマッドを悼む
- ボールドウィンの変化 ジェイムズ・ボールドウィン『ビール・ストリートに口あれば』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より