善の研究
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書誌事項
善の研究
(ワイド版岩波文庫, 3)
岩波書店, 1991.1
- タイトル読み
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ゼン ノ ケンキュウ
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注記
標題紙・表紙: 岩波文庫33-124-1
背: 青124-1
内容説明・目次
内容説明
本書はいわゆる純粋経験の立場から哲学の全領域にわたって整然と組織された哲学体系である。のちの西田哲学の基礎となり、かつ純粋経験によって知識・道徳・宗教の一切を基礎づけようとする強靭な思惟に貫かれたこの処女作は、明治以後邦人のものした最初の哲学書と言われ、多くの人に迎えられて今日に及ぶ。
目次
- 第1編 純粋経験(思惟;意思;知的直観)
- 第2編 実在(考究の出立点;意識現象が唯一の実在である;実在の真景 ほか)
- 第3編 善(行為;意志の自由;価値的研究 ほか)
- 第4編 宗教(宗教的要求;宗教の本質;神 ほか)
「BOOKデータベース」 より