詩経
著者
書誌事項
詩経
(講談社学術文庫, [953])
講談社, 1991.1
- タイトル読み
-
シキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全155件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
日本評論社より「東洋思想叢書」として昭和18年3月刊行されたものの文庫版である
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『詩経』は中国文学の母。『易経』『書経』『礼記』『春秋』と併称される「五経」の一として名高い古典。長らく儒教道徳弘布の経典として読みつがれてきたが、著者は伝来の解釈を牽強附会なものとして退ける。原典の詩句を虚心に誦するとき、そこに立ち出でるのは古代中国民衆の瑞々しい感情生活であり、真摯な祈り、痛切な訴えと諷刺である。感動溢れる古代歌謡としての『詩経』を正当に読み解いた画期的名著。
目次
- 1 三百篇の本質
- 2 『詩経』の成立と伝来
- 3 詩形と修辞
- 4 いにしえの心
「BOOKデータベース」 より