変動相場制と国際通貨

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変動相場制と国際通貨

今宮謙二著

新日本出版社, 1991.2

タイトル読み

ヘンドウ ソウバセイ ト コクサイ ツウカ

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内容説明・目次

内容説明

資本主義世界の矛盾の表現として変動相場制をとらえ、現代経済の寄生化構造の深まりのもとですすむ金融国際化・統合化の展開とリスクの巨大化を鋭く解析。「国際通貨」をめぐる諸見解の批判的検討を試みる。

目次

  • 第1編 現代資本主義と変動相場制—1980年代の国際金融(現代世界経済と変動相場制—国際金融危機の基本課題;日本経済と変動相場制;円の国際化と日米独占資本の戦略;「プラザ戦略」の展開;「プラザ戦略」と日本経済;ブラック・マンデー発生の背景と要因—各報告書の検討を通じて;最近の為替をめぐる諸問題)
  • 第2編 国際通貨論の新しい展開と基本課題(国際通貨論の課題—「新国際通貨論」の批判的検討;ブレトン・ウッズ協定下の国際取引通貨規定;国際金融不安の「政治学」と「経済学」—スーザン・ストレンジ説の意義と限界;「レギュラシオン理論」の国際金融危機論—紹介と批判的検討)

「BOOKデータベース」 より

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