太陽と月の神殿 : 古代アメリカ文明の発見

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太陽と月の神殿 : 古代アメリカ文明の発見

増田義郎著

(中公文庫)

中央公論社, 1990.6

タイトル読み

タイヨウ ト ツキ ノ シンデン : コダイ アメリカ ブンメイ ノ ハッケン

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注記

『太陽と月の神殿/新大陸』(「沈黙の世界史12」1969年10月、新潮社刊)を増補

参考文献: p434-437

内容説明・目次

内容説明

16世紀のスペイン人征服者の侵入による社会変動のなかでも生きつづけた新大陸の原住民文化。メキシコからペルーにかけて、神殿を核に、文明形成をはたしたアステカ、マヤ、インカなどの巨大文明の謎を解明し、滅亡した民族の悲劇を語りつつ、考古学における発見の魅力とその歴史的真実に迫る。

目次

  • 1 プロローグ(政治的に生きる;アダムの形成;言語年代学は語る;マンモスを追って;1粒のトウモロコシから;はじめに神殿ありき)
  • 2 発見された都市文明(神殿と文明;聖都テオティワカン;マヤ地域への侵入;メキシコのヒクソス;古典マヤ文化の終焉;ククルカン王とはだれか;新しい征服説;アマディスの都)
  • 3 マヤ文字の解読(最古の文字;古典マヤ文化の日付;マヤ文字とはなにか;「黒い石」の解読;マヤ記念碑の性格)
  • 4 アンデス古代帝国の没落(発見;征服;マンコの反乱;征服者の死闘;秘境の新インカ帝国;350年ののちに;マチュ・ビチュの発見;クシの都)
  • 5 インカ帝国は実在したか(ヨーロッパ人のインカ観;神権的社会主義帝国;インカ帝国は存在しなかった?;考古学上の証拠;史料の新しい解釈;3つの水平面;遺跡と文書の発掘)

「BOOKデータベース」 より

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