スペイン建築の特質
著者
書誌事項
スペイン建築の特質
(SD選書, 213)
鹿島出版会, 1991.5
- タイトル別名
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Invariantes castizos de la arquitectura española
- タイトル読み
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スペイン ケンチク ノ トクシツ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、スペイン建築を理解するための最良の理論書であり、古典とも言える著作である。特にイスラムという東洋建築との比較において、西洋建築一般をも理解させてくれる。スペイン建築の他、中南米建築とアルハンブラ宮殿の緒論も収める。
目次
- スペイン建築の生粋な不変元
- スペイン芸術史に関する連続的な観点
- 芸術様式の発展のおける生物学的概念
- 中世におけるイベリア半島は文化の交錯点
- 芸術を統合する結合者としてのスペイン人気質
- 建築における象徴的な形式主義
- スペイン史における東洋と西洋、アフリカとヨーロッパ
- ウナムーノの永遠の伝統
- 建築とスペインの思想家たち
- 文化形態学の限界
- イスラム芸術における空間と時間の基礎概念
- イスラム建築における空間
- スペイン・イスラム建築におけるヴォリューム
- スペイン建築の空間
- スペイン建築における誠実なヴォリューム表現
- 建築のプロポーションと装飾に関するスペインの定数
- 中南米建築の不変元
- アルハンブラ表明
「BOOKデータベース」 より