建築の世界 : 意味と場所
著者
書誌事項
建築の世界 : 意味と場所
鹿島出版会, 1991.5
- タイトル別名
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Il mondo dell'architettura
- タイトル読み
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ケンチク ノ セカイ : イミ ト バショ
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内容説明・目次
内容説明
本書は著者の小論のうち主要なものを20編ばかり集めたもので、まず、彼の建築論の基礎論を展開したのち、ルネッサンス・バロックから近代建築、ルイス・カーン、ポルトゲージ、さらには、ポストモダンの建築家たちとその作品に至るまで、幅広い建築を、現象学を根底において場所(空間)とその意味という視点から理論的に論じたものである。
目次
- 1 理論(建築の意味;場所の概念;ハイデッガーの建築的思惟)
- 2 歴史(アルベルティの最後の志向;ボッロミーニとボヘミアのバロック;グアリーニのあとの建築の空間;ベルナルド・ヴィットーネの宗教作品における有心化と伸展;ヨーロッパの木造の建物)
- 近代(ベーレンス邸;シュレーダー邸;トゥーゲントハット邸;バウハウス)
- ポストモダン(真正の建築をめざして;ルイス・カーンのメッセージ;パオロ・ポルトゲージのヴィジョン;リカルド・ボフィルの場所;ヨーン・ウッツォンの大地と天空;カルロ・スカルパの遺言;形象的建築への道にあって)
「BOOKデータベース」 より