日本帝国主義の経済政策

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日本帝国主義の経済政策

後藤靖編

柏書房, 1991.6

タイトル読み

ニホン テイコク シュギ ノ ケイザイ セイサク

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注記

後藤靖 略歴と主要著作: p323-327

内容説明・目次

内容説明

日本帝国主義成立期における経済政策の形成をめぐる政治諸勢力の実相を解明する。経済諸団体やジャーナリズムの経済状況認識のあり方をも実証的に明らかにする。

目次

  • 第1章 「日露戦後経営」と生産調査会—帝国主義成立期の産業政策とブルジョアジー
  • 第2章 北九州工業地帯と工業用地・海面埋立—工業地帯形成と地域経済
  • 第3章 昭和初期関税政策の展開—関税審議会を中心として
  • 第4章 1933年ロンドン国際経済会議と日本—貿易・通商問題を軸にして
  • 第5章 日本におけるアルミニウム産業政策
  • 第6章 「燃料国策」の形成と石油業
  • 第7章 昭和初期の中小工業政策の展開
  • 第8章 石黒農政の成立—その思想的一系譜
  • 第9章 植民地朝鮮地主制研究の2、3の論点—張矢遠氏の近業を中心に

「BOOKデータベース」 より

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