シートからの身体づくり : 生物が採用した自己構築法

書誌事項

シートからの身体づくり : 生物が採用した自己構築法

本多久夫著

(中公新書, 1035)

中央公論社, 1991.8

タイトル読み

シート カラ ノ シンタイズクリ : セイブツ ガ サイヨウ シタ ジコ コウチクホウ

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内容説明・目次

内容説明

サカナもトリもケモノも、生物はそれぞれの種が独自の形をつくり、多様性を競っている。その形づくりはどのようになされるのか。著者は「シート構造」によってこの疑問に答えようとする。遺伝子の一次元の情報は二次元シートである胞胚に集約され、このシートが様々に変形して三次元の生物体を形成するのである。ヒトは五つ穴のドーナツ状シート。種々の多様性は変形の差違に由来する。生物の自己組織性をめぐる新たなチャレンジ。

目次

  • 第1章 シート構造の誕生
  • 第2章 シートの変形と仕切り機能
  • 第3章 シート構造の再構築
  • 第4章 遺伝子・シート・形
  • 第5章 上皮シートの世界
  • 第6章 細胞膜シート

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06638665
  • ISBN
    • 4121010353
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x,230p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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