志のうた : 中華愛誦詩選 : 伯夷・叔斉から毛沢東まで
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志のうた : 中華愛誦詩選 : 伯夷・叔斉から毛沢東まで
(中公新書, 1034)
中央公論社, 1991.8
- タイトル読み
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ココロザシ ノ ウタ : チュウカ アイショウ シセン : ハクイ シュクセイ カラ モウ タクトウ マデ
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内容説明・目次
内容説明
飢え死する志。立身出世の志。挫折して純粋になった志は、悲劇的な死を迎えずにはいない。興亡2千年の歴史が志を生み、志を抱いた志士は歴史にあらがった。人間臭い志。野心が志の時代があった。不遇が高い志をうたう時代があった。無力な知識人が、民に先んじて憂い、後れて楽しむとき、時代は転形期にはいる。現実は、さらに次なる志を生む。現代の志は、志のうたを読むひとに問う…さまざまな志のうたを、中華世界に博捜する。
目次
- 1 理想と悲劇—伯夷・叔斉から南朝まで
- 2 野心と志—唐代
- 3 天下国家の志—宋から清末まで
- 4 閉塞と開放—革命、そして現代
「BOOKデータベース」 より