パラドックスへの挑戦 : ゲーデルとボーア

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パラドックスへの挑戦 : ゲーデルとボーア

大出晁著

岩波書店, 1991.8

タイトル読み

パラドックス エノ チョウセン : ゲーデル ト ボーア

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内容説明・目次

内容説明

ゲーデルの不完全性定理と量子論理の成立—ともに今世紀の数学・論理学の風景を決定した、1930年代初頭の出来事である。ギリシアに始まる論理的パラドックスへの挑戦の系譜に、決定的な1頁を加えた2つの事件、その本来の意義と射程を計測する。形式的思考のパラダイム転換に向うたゆまぬ努力が、世界観に与える哲学的インパクトとは…。

目次

  • 20世紀はじめの数学・物理学風景
  • 論理と集合論のいくらか
  • 「うそ」の功罪
  • 見るものと見られるもの—ベラスケス、エッシャー、マグリット
  • ミクロの世界の不思議
  • モト・ペルペトゥオ—思考の枠は少しずつ動く

「BOOKデータベース」 より

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