言語からみた民族と国家
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言語からみた民族と国家
(同時代ライブラリー, 81)
岩波書店, 1991.9
- タイトル読み
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ゲンゴ カラ ミタ ミンゾク ト コッカ
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内容説明・目次
内容説明
〈民族問題〉は社会主義の根底を揺るがしている。国家語とそれがはらむ差別のイデオロギーを問い、柳田国男、カウツキー、スターリンらの思考を分析しつつ、民族と国家という難問に言語の面から挑んだ名著に、ペレストロイカ進行下に、ソ連の民族理論を再検討する意欲的論稿「ソビエト・エトノス科学の挑戦と挫折」を加えた新編集決定版。
目次
- 序 ダンテにおける「高貴な俗語」
- 1 エリートの国語
- 2 柳田国男と言語学
- 3 カール・カウツキーと国家語
- 4 ソ連邦における民族理論の展開—脱スターリン体制下の国家と言語
- 5 国家語イデオロギーと言語の規範
- 6 ソビエト・エトノス科学の挑戦と挫折
- 7 固有名詞の復権
「BOOKデータベース」 より