天保期, 少年少女の教養形成過程の研究
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天保期, 少年少女の教養形成過程の研究
河出書房新社, 1991.8
- タイトル読み
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テンポウキ ショウネン ショウジョ ノ キョウヨウ ケイセイ カテイ ノ ケンキュウ
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注記
解説「19世紀在郷町桐生の家族と子ども」 / 高橋敏
「群馬大学教育学部紀要(1964-1973年)」連載論文をまとめたもの
著者高井浩氏の略歴・業績: p400-401
内容説明・目次
内容説明
姉。吉田いと、弟・元次郎。上州桐生の機屋の子ども2人は、江戸の国学者に預けられ、教養・躾を学ぶ。やがて姉が嫁ぎ弟は機屋を継ぐ…。江戸期の子どもの成長過程を、厖大な書簡史料を駆使して刻明に再現、歴史学未踏の領域を拓く瞠目の書。
目次
- 第1章 吉田いと(少女期;田村梶子の松声堂;学習内容;青年期;琴、三味線、茶道、華道;針仕事;教諭の依頼;いとの性質、教諭の目標;教諭の仕方、内容、効果;教訓用「折り手本」;教諭本「墨縄」)
- 第2章 吉田元次郎(少年期;師匠田村梶子の筆塚;学習内容;入塾師匠谷梅所;入塾当初の状況;梅所の教育観;梅所の手紙;学習の進行;青年期;国学の信仰)
- 第3章 周囲の人びと
- 解説 19世紀在郷町桐生の家族と子ども
「BOOKデータベース」 より