健康と病のエピステーメー : 十九世紀コレラ流行と近代社会システム

書誌事項

健康と病のエピステーメー : 十九世紀コレラ流行と近代社会システム

柿本昭人著

ミネルヴァ書房, 1991.9

タイトル別名

健康と病のエピステーメー : 十九世紀コレラ流行と近代社会システム

タイトル読み

ケンコウ ト ヤマイ ノ エピステーメー : ジュウキュウセイキ コレラ リュウコウ ト キンダイ シャカイ システム

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注記

文献一覧: 巻末p14-35

内容説明・目次

内容説明

19世紀のコレラ流行に関して、何が・どのように・語られたか。またその語りを成立させているものの系譜をたどり、「古い」歴史学からの自由—「新しい」歴史学としての社会史の〈外〉への出口をさぐる。

目次

  • 第1章 〈報告—摘発〉するコレラの社会史
  • 第2章 視線の掃討—1892・コレラ・ハンブルク
  • 第3章 知覚の変換—19世紀日本の場合
  • 第4章 知・富・健康のトリアーデ
  • 第5章 〈追放〉から〈絶滅〉へ—コレラ流行とオゾン説
  • 第6章 われら19世紀の子—歴史学とテロス

「BOOKデータベース」 より

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