ガリレオの弁明 : ルネサンスを震憾させた宇宙論の是非

書誌事項

ガリレオの弁明 : ルネサンスを震憾させた宇宙論の是非

トンマーゾ・カンパネッラ著 ; 澤井繁男訳

工作舎, 1991.9

タイトル別名

Apologia di Galileo

Apologia pro Galileo

タイトル読み

ガリレオ ノ ベンメイ : ルネサンス オ シンカン サセタ ウチュウロン ノ ゼヒ

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注記

底本: 「Apologia di Galileoa / Luigi Firpo」(Torino : UTET, c1969).

参考文献: p202-204

内容説明・目次

内容説明

1616年、検邪聖省の最初の詮議を受けたガリレオの地動説。巧智にたけた自然学者は何とか切り抜けたというのに、反乱罪で獄中にあったユートピストが、頼まれもしない弁護に乗りだした。古往今来のコスモロジーを動員し、自然の真理は聖書の真理にそむくはずもない、と。危険思想家が危険思想を擁護した世にも危険な論証のすべて。

目次

  • 第1章 反ガリレオ説
  • 第2章 親ガリレオ説
  • 第3章 第4、第5章の回答へと導く三つの前提条件
  • 第4章 第1章で提示した反ガリレオ説への回答
  • 第5章 第2章の親ガリレオ説で提示された論題をいかに大切に扱うか

「BOOKデータベース」 より

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