書誌事項

イギリス道徳哲学の諸問題と展開

日本倫理学会編

(日本倫理学会論集, 26)

慶應通信, 1991.10

タイトル読み

イギリス ドウトク テツガク ノ ショモンダイ ト テンカイ

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内容説明・目次

内容説明

ホッブズからJ・S・ミルまで—。自然法・道徳感覚・正義・功利など、イギリス道徳哲学が主題化した諸々の問題を、現代的視点から鮮明に浮き彫りにし、その継承と展開を精緻に追究する。気鋭の手になる斯界注目の論文集。

目次

  • ホッブズの道徳哲学—「自然権」と「自然法」をめぐって
  • ケンブリッジ・プラトン学派の思想基盤—ウィチカットにおける神・人間・理性
  • 理性対道徳感覚論争とハチスンの立場
  • ヒュームとスミス—正義と熟慮
  • アダム・スミスにおける自然と社会—sympathyとspectator
  • ヒュームにおける理性、情念と道徳
  • 権利と功利—ベンタムの道徳的自由放任主義
  • イギリス道徳哲学とJ.S.ミル
  • 自然法思想の一考察—ホッブズからJ・S・ミルまで
  • イギリス市民社会の倫理

「BOOKデータベース」 より

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