立原正秋
著者
書誌事項
立原正秋
新潮社, 1991.11
- タイトル別名
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立原正秋
立原正秋
- タイトル読み
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タチハラ マサアキ
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注記
「新潮」1991年9月号掲載
内容説明・目次
内容説明
韓国人の両親のもと慶尚北道の農村に生れ、国立がんセンターで立原姓を戸籍名として歿するまで、日韓の歴史の狭間で生涯に六つの名前を持たねばならなかった一生。年譜さえも自ら創作せざるを得ないほど、文学と実生活の間で苛烈な自己との闘いを続けた軌跡を描き、全生涯を余すところなく照らし出した画期的評伝。
目次
- 序章 生れ在所
- 1章 〈犀〉の時代
- 2章 年譜の虚実
- 3章 終戦まで
- 4章 日本人米本正秋
- 5章 文学的出発
- 6章 時分の花
- 7章 東ヶ谷山房
- 8章 交遊抄
- 9章 或る女人の物語
- 10章 8月の風
- 終章 息づく死者
「BOOKデータベース」 より