児童心理
著者
書誌事項
児童心理
岩波書店, 1991.11
- タイトル読み
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ジドウ シンリ
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注記
文献: p183-186
内容説明・目次
内容説明
人間の子どもは、周囲の手厚い庇護を必要とするか弱い存在として生まれてくる。その乳児が、どのような道筋をとおっておとなになっていくのか。対人関係、認知の働らき、言語活動の三つの側面から、人や物とのかかわりの中で子どもが成長していく姿を描き、乳児から青年期にいたる各段階で、子どもが当面する発達上の課題を明らかにする。児童心理学を学ぶ学生、そして、広く子どもの問題に関心をもつ人たちのために、最新の研究成果をもとに書き下された発達心理学入門。詳細な用語解説を付す。
目次
- 序 子どもと発達(子どもとおとな;発達のかたち)
- 第1部 対人活動の発達(「人」との出会い;しつけ—幼児期の親子関係;子どもの遊び;子ども集団—仲間;道徳性の発達)
- 第2部 認知活動の発達(物との出会い—幼児の認知活動;イメージの世界—幼児の認知活動;カテゴリー的思考—児童の認知活動)
- 第3部 言語活動の発達(ことばの獲得;ことばの生活化;ことばのことば化)
- 第4部 青年期の展開と人格の発達(青年期の展開;人格の発達;子どもと生活)
「BOOKデータベース」 より