森歐外 : 二生を行く人
著者
書誌事項
森歐外 : 二生を行く人
(日本の作家, 36)
新典社, 1991.11
- タイトル別名
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二生を行く人森歐外
森鴎外 : 二生を行く人
- タイトル読み
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モリ オウガイ : ニセイ オ イク ヒト
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注記
森歐外の肖像あり
略年譜: p323-331
内容説明・目次
内容説明
西欧の自由と文化を吸収した鴎外は、帰国後、保守的な医学界と鋭く対立し、孤立ときしみの中で諦念にねざす多彩な文業を展開した。本書は鴎外ひとすじの著者が、日記、書簡、新聞雑誌、作品などを援用、軍医・作家両面の栄光と苦悩を客観的に描き、調査や新資料を駆使して不明な部分をも解明した。
目次
- 1 郷関を出づ
- 2 青雲の志を抱いて
- 3 美と自由の国への旅立ち
- 4 孤立無援の戦い
- 5 作家誕生
- 6 軍陣衛生学の再認識
- 7 雌伏の時
- 8 二つの顔
- 9 豊熟の光と影
- 10 自然主義の嵐の中で
- 11 生の源郷を尋ねて
- 12 晩年の成熟と輝き
- 13 忍び寄る死の足音
「BOOKデータベース」 より