原典による生命科学入門
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原典による生命科学入門
(講談社学術文庫, [1012])
講談社, 1992.2
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ゲンテン ニヨル セイメイ カガク ニュウモン
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参考文献: p228-229
Description and Table of Contents
Description
「生命」はかつて有機物から生まれ、非細胞の生物から単細胞生物が、単細胞生物から複雑な生物が進化し、地上は今日多様な生物の満ちる場所となった。アリストテレスの自然学、生命を物理化学的に探究する道を確立したデカルト、ラマルクとダーウィンの進化論、メンデルの科学的遺伝説、そしてDNAの分子構造を解明したワトソン&クリックまで。原典の新訳と的確な解説で辿る生命科学の偉大な歩み。
Table of Contents
- 1 科学的生命観—『神聖病について』ヒポクラテス
- 2 生命現象の考察—『動物部分論』アリストテレス
- 3 生命現象への実験—『動物の心臓と血液との運動に関する解剖学的研究』ハーヴィ
- 4 生命と機械—『人間論』デカルト
- 5 生命と決定論—『実験医学序説』ベルナール
- 6 生命と進化—『動物哲学』ラマルク
- 7 進化の機構—『種の起源』ダーウィン
- 8 生命の単位、遺伝子—『雑種植物の研究』メンデル
- 9 遺伝子と染色体—『遺伝子説』モーガン
- 10 生命と分子—『デオキシリボ核酸の分子構造』ワトソン、クリック
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