微粒子が気候を変える : 大気環境へのもう一つの視点

Author(s)

• 三崎, 方郎 ミサキ, マサオ

Bibliographic Information

微粒子が気候を変える : 大気環境へのもう一つの視点

三崎方郎著

（中公新書, 1061）

中央公論社, 1992.2

Title Transcription

ビリュウシ ガ キコウ オ カエル : タイキ カンキョウ エノ モウ ヒトツ ノ シテン

Description and Table of Contents

Description

人類の将来を左右する気候変動と大気環境変化の要因である、二酸化炭素による地球の温暖化、フロンによる成層圏オゾンの破壊が、国連で大きな課題となってきた。本書は、化石燃料からの硫酸塩粒子、火山の噴煙、油井火災のスス等の、成層圏と対流圏に浮遊している微粒子が直接関与する「オゾンホール」「核の冬」の形成の仕組みから、間接的に気候変動を引き起こす自然および人為的な仕組みまでを、初めて詳しく系統的に考察する。

Table of Contents

• 序章　大気環境の主役たち
• 第１章　火山活動とエーロゾル
• 第２章　雲粒のできるまで
• 第３章　エーロゾルのできるまで
• 第４章　硫黄化合物の循環
• 第５章　エーロゾル、雲と放射
• 第６章　核の冬と炭素粒子
• 第７章　成層圏エーロゾル
• 第８章　オゾンホールとＰＳＣ
• 第９章　対流圏エーロゾルの重要性の見直し

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Details

• NCID: BN07279579
• ISBN:
  • 4121010612
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 202p
• Size: 18cm
• Classification:
  • NDC8 : 451.3
• Subject Headings:
  • BSH : 大気
  • BSH : エアゾル
  • BSH : 大気汚染
• Parent Bibliography ID:
  • BN00119290