騎馬民族の心 : モンゴルの草原から

書誌事項

騎馬民族の心 : モンゴルの草原から

鯉渕信一著

(NHKブックス, 641)

日本放送出版協会, 1992.3

タイトル読み

キバ ミンゾク ノ ココロ : モンゴル ノ ソウゲン カラ

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注記

参考文献: p208-209

内容説明・目次

内容説明

かつてユーラシア大陸を席巻し、今なお草原に生きる大勢のモンゴル遊牧民。徹底したシンプル・ライフ、自由の精神ときびしい自然環境、戦や異民族統治にみられる合理主義、馬を識別する豊富な語彙—。モンゴル語学を専攻する著者が、かつての「馬が開いた時代」を望見し、豊かな現地体験に裏うちされて、モンゴル世界の心の豊かさ、ものの考え方、価値観等を遊牧的基層文化の面から初めて紹介する。

目次

  • 序 北京〜ウランバートル間の車窓から
  • 1 騎馬民族の心(草原の誇り;「モノ」に執着しない;男の生き方、女の生き方;騎馬民族の合理主義;蒼天に祈る)
  • 2 草原に生きる(草原の四季と遊牧;家畜とともに;遊牧民の知恵—馬を識別する;遊牧の風土と色—モンゴル人の色彩観;言葉にみる遊牧世界)

「BOOKデータベース」 より

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