教育と自由 : 中教審報告から大学改革へ

書誌事項

教育と自由 : 中教審報告から大学改革へ

西尾幹二著

(新潮選書)

新潮社, 1992.3

タイトル読み

キョウイク ト ジユウ : チュウキョウシン ホウコク カラ ダイガク カイカク エ

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注記

付録:学校制度に関する小委員会審議経過報告(中間報告)抄録(平成2年12月18日) p290-341

内容説明・目次

内容説明

日本の教育は今、衰亡の淵にたっている。過熱した受験戦争、国際水準にさえ達しない大学。中教審委員をつとめ、中教審に絶望した著者が新しい大学改革を提言する。

目次

  • 第1章 中教審委員「懴悔録」(指導者なき国で理想の指導者像は描けず;「教育改革」論議はなぜ人を白けさせるのか;答申から消された文部省批判)
  • 第2章 自由の修正と自由の回復(「格差」と「序列」で身動きできない日本の学校;文部省文書のスタイルを破る;公立学校と私立学校の宿命的対比;入学者選抜は「大学の自治」か;なぜ地獄の入口に蓋をするのか)
  • 第3章 すべての鍵を握る大学改革(混沌たる自由の嵐を引き起こすために;私の具体的な大学改革案;“競争の精神”を忘れた日本の学問)
  • 終章 競争はすでに最初に終了している(誰にでも開かれているべき真の自由;効率から創造へ)
  • 付録 学校制度に関する小委員会審議経過報告(中間報告)抄録

「BOOKデータベース」 より

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