鯨の自然誌 : 海に戻った哺乳類
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鯨の自然誌 : 海に戻った哺乳類
(中公新書, 1072)
中央公論社, 1992.4
- タイトル読み
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クジラ ノ シゼンシ : ウミ ニ モドッタ ホニュウルイ
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注記
主な参考文献: p203-204
内容説明・目次
内容説明
原始哺乳類が陸上で多方向に適応進化していくなか、鯨類は敢然と海中への回帰を試み、体重大人2千人分のシロナガスクジラから10歳の子供ほどのコビトイルカまで、見事な適応を遂げた。再進化の過程でクジラ・イルカ類はどのような運動機能・生理的形質を獲得したのか。第二の霊長類といわれるイルカの知能はどれほどなのか。比較解剖学の視点から鯨類へのさまざまな疑問にこたえ、新しいクジラ観の確立とヒトとの共生を目指す。
目次
- 第1章 ヒト、鯨に会う
- 第2章 鯨の顔つき、体つき
- 第3章 イルカは第二の霊長類か
- 第4章 鯨との共生を目指して
「BOOKデータベース」 より