江戸城御庭番 : 徳川将軍の耳と目

Bibliographic Information

江戸城御庭番 : 徳川将軍の耳と目

深井雅海著

(中公新書, 1073)

中央公論社, 1992.4

Title Transcription

エドジョウ オニワバン : トクガワ ショウグン ノ ミミ ト メ

Available at  / 228 libraries

Note

8版(2008年刊)の発行者: 中央公論新社

基本文献:p213-214

Description and Table of Contents

Description

徳川吉宗が8代将軍の座につくと、紀州藩士205名を幕臣に編入、側近とした。その中に将軍の耳や目となり活動する隠密の一団があった。御庭番である。彼らは表向き、将軍やその家族の身辺警備・取次などを勤めたが、いったん命が下ると姿を変えて各地で情報収集に当たった。のちにその家筋から幕政に重用される人材を生む。本書は、厳格な統制と秘密保持をもって将軍に情報をもたらし、徳川権力を支えた御庭番を精密に考証する。

Table of Contents

  • 序 徳川監察政治と御庭番
  • 1 御庭番の創設と御庭番家筋
  • 2 表向きの職務と内密の御用
  • 3 江戸向地廻り御用
  • 4 遠国御用
  • 5 御庭番の昇進

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN07516379
  • ISBN
    • 9784121010735
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 214p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top