レトリック感覚
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レトリック感覚
(講談社学術文庫, [1029])
講談社, 1992.6
- タイトル読み
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レトリック カンカク
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注記
おもな引用文献: p320-323
底本: 講談社文庫版「レトリック感覚」(1986.3刊)
内容説明・目次
内容説明
アリストテレスによって弁論術・詩学として集大成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。著者は、さまざまの具体例によって、日本人の立場で在来の修辞学に検討を加え、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探り当てた。日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく好著。
目次
- 序章(レトリックが受けもっていた二重の役わり;レトリック、修辞、ことばのあや)
- 第1章 直喩
- 第2章 隠喩
- 第3章 換喩
- 第4章 提喩
- 第5章 誇張法
- 第6章 列叙法
- 第7章 緩叙法
「BOOKデータベース」 より