オリンピックの政治学
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オリンピックの政治学
(丸善ライブラリー, 053)
丸善, 1992.6
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オリンピック ノ セイジガク
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オリンピックの政治学
1992.6.
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オリンピックの政治学
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注記
参考文献: p217-220
オリンピック年表: p221-224
内容説明・目次
内容説明
オリンピックは魔物である。選手たちにとって、オリンピックで金メダルを獲得することは、世界新記録を打ち立てるより価値があるかもしれない。国家にとっても、メダルの数は国力の反映である。国家指導者は、自国選手の活躍に酔う国民の興奮を、容易にナショナリズムの高揚へと誘導した。オリンピックには、人種問題、分断国家、テロ、国威発揚など国際政治のあらゆる要素が含まれている。オリンピックを追うことは、政治の一角を追うことでもある。
目次
- 第1章 近代オリンピックの開始
- 第2章 日本のオリンピック初参加
- 第3章 東洋オリンピックと「満州国」参加問題
- 第4章 「前畑ガンバレ…」—ベルリン大会の光と影
- 第5章 幻のバルセロナ人民オリンピック
- 第6章 「民族の祭典」とリーフェンシュタール
- 第7章 「紀元2600年」—幻の東京オリンピック
- 第8章 日本不参加のロンドン大会
- 第9章 東京オリンピック—24年目の悲願、日本晴れの開会式
- 第10章 人種問題、テロリズムとオリンピック
- 第11章 分断国家とオリンピック
- 第12章 一番安上がりな対米協力—モスクワ大会ボイコット
- 第13章 名古屋は何故敗れたか—1988年ソウル大会
「BOOKデータベース」 より