現象学とは何か : フッサールの後期思想を中心として

書誌事項

現象学とは何か : フッサールの後期思想を中心として

新田義弘 [著]

(講談社学術文庫, [1035])

講談社, 1992.7

タイトル読み

ゲンショウガク トワ ナニカ : フッサール ノ コウキ シソウ オ チュウシン ト シテ

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内容説明・目次

内容説明

フッサール現象学は単なる哲学の一方法論ではなく長い西欧形而上学の歴史における本質的な出来事であり、新時代の哲学の運命を決する特筆すべき事件である。本書は現象学研究の第一人者がフッサールの厖大な原テクストに独自の読みをほどこし、意識と存在・人間と理性・物と世界など現代思想の根本問題に清新な解答を与えようとする。初版刊行以来知識人に多大の感銘を与えた名著の、待望の文庫化。

目次

  • 序章 現象学の出発の立場
  • 第1章 前期現象学の方法と立場
  • 第2章 発生的現象学とは何か
  • 第3章 人間存在の問題
  • 第4章 現代の現象学的存在論の問題
  • 第5章 最後の思想的境位

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07920523
  • ISBN
    • 4061590359
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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