小劇場の風景 : つか・野田・鴻上の劇世界

書誌事項

小劇場の風景 : つか・野田・鴻上の劇世界

風間研著

(中公新書, 1088)

中央公論社, 1992.8

タイトル別名

小劇場の風景 : つか野田鴻上の劇世界

タイトル読み

ショウゲキジョウ ノ フウケイ : ツカ ノダ コウカミ ノ ゲキセカイ

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内容説明・目次

内容説明

1960年代に、新劇を否定するかたちで現れた小劇場運動があったが、その後、つかこうへいを嚆矢として奔出した新しい小劇場運動は、より多くの若い観衆に熱狂的に迎えられ、それらは社会現象としても大きな動きとなった。そして今や、そうした小劇場出身者が商業演劇や、映画、TVへと進出している。本書は、つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史の3人を中心に、70年代から80年代にかけての演劇とは何だったのかを探る。

目次

  • 第1章 「60年安保」のあと、「若者文化」は炸裂する
  • 第2章 つかこうへいが、演劇を大衆化する
  • 第3章 「カッコウいい」野田秀樹の登場
  • 第4章 鴻上尚史は、若者の感性を刺激する
  • 第5章 「何となくクリスタル」な80年代の演劇

「BOOKデータベース」 より

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