江戸文化評判記 : 雅俗融和の世界

書誌事項

江戸文化評判記 : 雅俗融和の世界

中野三敏著

(中公新書, 1099)

中央公論社, 1992.10

タイトル読み

エド ブンカ ヒョウバンキ : ガゾク ユウワ ノ セカイ

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注記

参考文献一覧: p198-200

内容説明・目次

内容説明

江戸には江戸の文化を成熟させた先人がいた。その果実は、現代と全く異なる味わいがあるからこそおもしろい。著者は、江戸の文物を部品に一人乗りのタイム・マシーンを組立てて江戸観光を企てる。着いた時代は伝統の「雅」と新興の「俗」の両文化が見事に融和した壮年期の江戸。中央はもとより地方にも足を延ばし、一癖も二癖もある多彩な人々を訪れ、出版事情を探り、文人大名の蔵書も拝見。まずはこれを評判記に刻んで御報告の仕儀。

目次

  • 一人乗りのタイム・マシーン
  • 1 江戸的文化
  • 2 江戸の中央と地方
  • 3 廓の素顔
  • 4 箸休め
  • 5 伝記屋開店
  • 6 和本礼賛

「BOOKデータベース」 より

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